上の写真は、ジョジョの奇妙な冒険第1巻と作者のサインです。
ジョジョ第1部の連載が始まった号のようです。
2018.10.17(水)09:50投稿
ジョジョの奇妙な冒険第1部 「ファントムブラッド」
第1部は、ジョースター家とディオの100年以上に及ぶ因縁の始まりを描いています。
ジョジョとディオの因縁の始まり
19世紀のイギリス ダリオ・ブランドーは、崖から落ちて気を失ったジョージ・ジョースター卿から金銭を奪おうとする。そこで気付いたジョースター卿は、彼が自分を介抱してくれたと勘違いし、感謝する。
12年後、ダリオに恩を感じていたジョースター卿は、ダリオの息子のディオ・ブランドーを養子にする。そこから、ジョージの実子ジョナサン・ジョースター(ジョジョ)とディオの奇妙な友情と、因縁の対立が始まる。
ジョースター家の女神像
奇妙な友情
それから7年、ジョジョとディオは表面上は、本当の兄弟のように仲が良い様に見えた。
ジョナサン・ジョースター(ジョジョ)
ディオ・ブランドー
ラグビーの試合でも、絶妙のコンビネーションで、母校を優勝に導いた。
しかし、なぜかジョジョはディオに本当の友情は感じていなかった。ディオもジョジョに友情どころか憎しみさえ覚えていた。
ディオはジョースター家の乗っ取りを企んでいた。
ジョースター家での激闘
ディオはジョースター卿を暗殺しようとするが、ジョジョに気付かれてしまう。
ジョジョはロバート・E・O・スピードワゴンと協力し、ディオを追い詰める。
ロバート・E・O・スピードワゴン
そこで、ディオは「石仮面」を被り、不死身の吸血鬼になってしまう。
ジョジョは自分の屋敷に火を放ち、炎でディオを焼き尽くそうとする。だが、ディオは焼かれても、すぐに細胞が再生してしまう。
ジョジョは屋敷全体に火が回り、火力が最大になるのを待つ。そして戦いながら、自分の青春はディオとの青春だったと回顧し、その青春に決着をつけると決意する。
ジョジョはディオに飛び付き、彼にしがみついたまま炎の中へ落下する。
途中壁を蹴り方向を変えて、ジョースター家の守護神の女神像の上に落下させる。
女神像は先の尖った入れ物を頭上に掲げており、ディオはそれに串刺しになり、炎に焼き尽くされる。
ウインドナイツ・ロットの戦い
ジョジョは仙道の達人ウィル・A・テェペリ男爵から、ディオがまだ生きている事を告げられる。そして、テェペリ男爵から、特殊な呼吸法により「波紋」というエネルギーを放つ秘術を教授される。
ウィル・A・テェペリ男爵
不死身のディオに対抗できる力を身に付けたジョジョは、ディオの潜む「風の騎士たちの町(ウインドナイツ・ロット)」で、仲間たちとディオに戦いを挑む。
激しい戦いの末、ディオはジョジョの波紋を受け崖から落ちる。落ちながら、波紋が頭に達する前になんとかしなければと考えたディオは、自ら首を切断する。
ジョジョ、最後の波紋
しばらくして、ジョジョは新妻のエリナ・ジョースター(旧姓ペンドルトン)と新婚旅行の船上にいた。
そこへ、首だけになって生き延びたディオが現れる。ここまで自分を追い詰めたジョジョに尊敬の念を抱いたディオは、彼の肉体を奪おうとする。
ジョジョは最後の波紋によって船を爆破し、ディオの首を抱いて一緒に死のうとする。その時、彼に奇妙な友情を感じていた事を伝える。そして、そのまま生き絶える。
ジョジョとディオは、船と一緒に海底へと沈んで行く。
エリナは、戦いに巻き込まれ母を亡くした赤ん坊(第2部のリサリサ)を抱いて、ディオが中に入って船まで運ばせた棺桶(?)に入り、爆破から逃れる。
そして、ジョジョの子供を生む事になる。
波紋を手に入れる前のジョジョが………
第1部で印象に残ったのは、不死身になったディオに特殊の能力を持たない生身のジョジョが知恵を使って勝つところです。
壁を蹴って落下方向を変え、女神像の上に落下させる知恵。知り尽くした自分の家だから、できた事ですね!
守護神の女神像が助けてくれたという事になります。
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